2013年10・11月号


観察力について




スケッチクラスでよく話題になるのですが、
絵は実物をよく見なくては、思うように
描くことができません。
「こんなはずでは・・・」
という出来栄えの時、技術より観察力が
足りないのだと思います。



さて、前号で書いた写真の整理を終えたその後、
大量の在庫を発見。
まさに「こんなはずでは・・・」状態です。
とりあえず、それは見なかったことにして、
タンスの空いた引き出しに突っ込んで
しまいました。
人様にモノを申す前に自分自身の観察力を
問わずにはいられないできごとでした。








しあわせとうふの幸せレシピ




愛らんど畑野の「しあわせ豆腐」夏からずっと、
このお豆腐に夢中です。
口いっぱいに広がる豊かな滋味にうっとり・・・



冷奴なら(2、30分前に冷蔵庫から出して)
一口目は何もつけずに、それから、
塩とわさびをつぎは、しょうゆとオリーブオイル
ふつうにショウガ、ネギと花かつおに
しょうゆをかけ、ときどきは肉みそと
ミョウガをのせて。


肉みそ:
豚ひき肉をパチパチはねるまで炒め、
酒・しょうゆ・みそ、みりんなどで調味する




熱を通してもおいしさは変わりません。

まだ試してはいませんがごはんにとうふと
塩昆布(わさびも)をのせたお茶漬けは
どうでしょう。
お茶は佐渡の番茶で。
みそ汁を飲みながら思いつきました。
ゴマかクルミをすって、白和えもいいですね。
揚げ出し、湯豆腐、蒸し豆腐、麻婆豆腐と・・・
ひと夏の恋では終わりそうにありません。



いつも畑野へ買いに行っていますが、
そのときいっしょにおからをいただいています。
使用後の揚げ油で炒めたおからは
うちの犬の大好物。
人間には卯の花を作ります。
おからは熱したフライパンに新しい油を引き、
強めの中火で焦げ付かないように
ぱらりとするまで混ぜながら炒め、
ボウルにあけます。
具はこんにゃく、ニンジン、ゴボウ、
出し殻の昆布やしいたけなど、
濃い目の味付けで煮ます。
別の鍋で玉ねぎを炒め、小口切りのかぼちゃや
さつまいもをいれ煮たら、先に準備した
具とボウルのおからを加え、
くつくつと炊き合わせます。
最後に長ネギの小口切りを入れひと混ぜし、
器に盛ったら七味をふって、はいどうぞ。
また、パン生地に混ぜるとさくっと香ばしく
焼きあがり、ますます豆腐への
思いはつのるのでした。

  

佐渡情報

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