2013年6・7月号


足湯はいかが?


なんか調子が出ない…。
体中あちこち痛む。
そんなときは「足湯:足浴」。



いまやたいていの観光地には足湯場
があるけれど整体の先生に教わった
のは、発泡スチロール箱を使うという
もの。これは簡単、思い立ったらすぐ
家でできます。

1.やかんに4Lほどの湯を沸かし、半量
をポットに入れておきます。

2.先に水を2〜3センチ入れておいたス
チロール箱にお湯を注ぎ、好みの温度
にします。私はくるぶしの深さで、少し
熱めにしています。



3.30分ほど、お湯が冷めてきたらポット
の熱湯を追加し適温を保ってあたため
ます。ラベンダーなどのエッセンシャル
オイルを1〜2滴たらせばアロマテラピー
効果も。音楽を聴きながら、本を読み
ながら足をつけていると体の芯からほど
けていくような心地よさ。

4.あたたまったらタオルでよく水けをふ
き取っておきます。



梅雨寒の日、座り仕事が長いとき、足元
は冷えているかもしれません。
足湯をして血行を良くすれば、冷えも疲
れもとれそうです。
(夏風邪ひいて入浴できない時も)
どうにも時間が取れないとき、15分だけ
やってみたことがありますが、
それだけでも体が軽くなってリフレッシュ!
試してみてください。おすすめです。





ぬか漬けを作ってみませんか。
糠床は一度作れば永く使えるし、
段々おいしくなっていくのが
うれしい漬物です。





糠床の材料と作り方
(2.8Lのタッパーの分量)
ぬか:1キロくらい 水:1L
自然塩(にがりの含まれている塩):130g
分量の水に塩をいれてひと煮立ちさせ、
さましておくぬかにその塩水を味噌
くらいのかたさになるまで徐々に加え
てまぜる。
つぎにうまみになる材料唐辛子:1〜2本
昆布:5センチほど
干シイタケ:1〜2枚と
いたみにくくする材料 からし、ニンニク、
ショウガ:各少量 などもその糠床
にいれる。



冬の間は表面に塩をふり、ふちを
きれいにして保管




捨て漬け用のくず野菜として



根菜のヘタや皮、キャベツの芯などを
いれたら、表面に材料がのぞかない
ように手で平らにならす。
きっちり容器のふたをして、涼しいと
ころに置きます。



1日1,2回程度糠床を底からかき回し、
発酵を促して1週間ほどから本漬けが
できます。
野菜は洗ってヘタを切り、漬かりにくい
ニンジンなどは半分にして塩をすり込ん
で漬けます。
初夏なら室温で3〜4時間、30度以上に
なる真夏は冷蔵庫の野菜室で5時間ほ
ど。一日一回は糠床を返しておいしく食
べてください。

  

佐渡情報

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