2014年12・1月号


カップにフタを





今まさにハマッているのが、
食器にフタをすること。
雑貨の店で木製のフタの
ガラスコップを見たことがあり、
その時はコップにフタか?と
思って買わなかったけど、
かなり魅力的でした。



そのフタ付コップが心残りのある日…
「このフタをあれにかぶせたら?」と
しまいこんでいた食器を出してきて、
保存容器のフタをかぶせてみたら、
なんとピッタリ。



しかも7個のうち5個がヒットする
高確率。
そのフタはガラス製の保存容器
のもので別にプラスチックのフタは
単品で買ったから、容器の数の2倍
あることになります。
だがついたフタと不用になった食器、
双方を有効利用できることに気を
よくしてあっちにも、こっちにもフタを
してはニンマリ…。



そしてまた後日、同じ店で木(アカシア)
のフタを見つけ、ついに買ってしまい
ました。
カップに梅干しを入れてそのフタを
すると望み通りの美しい佇まい。
不用な食器にフタが有効利用?
「臭いものにフタ」的発想?
ちらっと疑問が浮上しなくもないけれ
ど、ちょっと残ったたれやソース、卵
の黄身だけ後で使いたいときにとて
も便利い使っているから今のところ
はこれでヨシとします。



プラスチック製品は劣化が早いので
細かいキズが目立ってきたら買い
替えます。
そのキズに雑菌が入り、冬でも室内
は暖かいので食品が傷みやすいから
です。ともあれ、食器も食品も必要な
だけ持ち、利用するのが一番というこ
とですね。







『しあわせ豆腐』から、油揚げと厚揚
げが新登場。
その油揚げでいなりずしを作ってみ
ました。
豆の甘みが濃いおいしいお揚げ
(3枚入り)は、菜箸をころがして半分
に切り、破れないように気を付けて
そっとはがしいつもよりみりんを控え
て味付けします。







すし飯は私の場合、砂糖やみりんを
使いません。
特にいなり寿司の場合はそのほうが
さっぱりおいしくできると思います。
その分昔ながらの製法で作られた
うまみのある酢を使います。
すし酢の分量は2合のお米に対し

【酢】約80tと
【塩】小さじ1杯弱

これをよく混ぜて塩を溶かしておき、
かために炊きあがったごはんに振り
かけ、しゃもじで切るようにまぜ返し
ます。
煮た揚げの汁を軽く切って、すし飯を
詰めます。
破れやすいのですこしずつていねい
に。細長い俵状に詰めて口のほうを
下にして皿に並べ落ち着かせます。
2時間くらいすると全体がなじんで、
おいしくなっています。



太巻きの要領で1本を4〜5切れに
します。あまりぎゅうぎゅうとすし飯
を詰め込むよりも細目のほうが切
りやすいし食べやすいと思います。



すし飯に白ごまや紅ショウガをいれ
たり五目御飯にしてもおいしいです。
揚げを多めに煮ておき、うどんに
のせたらきつねうどんになります。

おいしい酢がないときは、ふつうの
米酢に昆布を漬けた昆布酢でどうぞ。
酢の容器に切った昆布を差し入れて
おくだけで、おいしい高級酢に変わ
ります。

  

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