2014年4・5月号



うららかな春






杉花粉の季節ですね。
近ころはべにふうき緑茶など
花粉症にいいといわれるものが
ありますが、私が心かけているのは、
帽子、マスクの着用。



マスクの内側にはガーゼをはさみ、
さらにミントなどのエッセンシャルオイルを
一滴にじませると鼻どおりがよくなります。
それから、目と鼻を洗うこと。
帰宅したら、玄関先でほこりを払いすぐ
洗顔して目洗い、鼻すすぎをします。

洗面器に塩(少量)を溶かしたぬるま湯を
いれてその中に顔をつけ…パチパチと
まばたきをして目を洗い、次に鼻から
塩湯を吸い上げ…顔を出して口からはき
出します。

1回に一度で十分。
あとは水で顔をすすぎ、いつものように肌
を整えておきます。
ついた花粉はすぐに取ってしまえ、という
こと。かゆいからと、目をこすってはよけい
ひどくなってしまいますから多少面倒でも
洗ったほうが得策なのです。

花粉の多い日は外出しないほうが、いい
のかもしれません。



でも隙間だらけの我が家では家の中だっ
て同じようなもの。
観念して窓を開け放ち、さっと掃除をして
います。

ハタキをかける前に掃除機をか
けた後にEMW希釈液をスプレーすると
花粉が舞い散らなくていいみたいです。
掃除の後も鼻洗い、目洗いをすれば、
部屋も気持ちもすっきり、さっぱりします。

せっかくのうららかな春。
花粉症などあまり気にせず、美しい季節
を満喫したいものですね。





畑に野菜が少なくても海では海藻が
採れはじめ、山にはタケノコなどの
山菜がでてきて食卓を彩る。
いつも自然のサイクルには関心して
しまいます。

つくしは鼻炎に効くらしいと聞いてから
「花粉を制するには花粉を食べるのだな」
と犬と散歩に行くときは道端のつくしや
ふきのとうなどを探しながら歩いています。

こごみやタダの芽、よもぎにわらび…。
よもぎを練り込んだ天然酵母パンは、
シーズン中一度は焼く、お気に入りの
パンです。

散歩から帰ってくると玄関先
にタケノコが!なんてこともしばしば。




山菜づくしの献立は

ここみのクルミ白和え
タラの芽とイカの天ぷら
(天つゆ、ショウガと大根おろしを添えて)
若竹煮
フキ味噌
つくしの佃煮




夕飯の献立は味付けや温度のバランス
も考えて、たいてい3品つくります。
魚か肉か、あるいは豆腐か、たまごなど
たんぱく質を主菜にして野菜や海藻の
副菜を2品というふうに自分なりのルール
を作ったら、ごはんごしらえが手際よくな
りました。




新鮮なアジをたくさんいただいた日は
こんなごちそう!



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