2015年12・1月号


モノ好きの箱





手紙や書類、コピー用紙などの大切な
紙モノは気に入った箱に収納して棚に
並べています。大きな収納家具よりも
移動や整理が楽なので。



というより、中身はもちろんだけれど
箱自体の形状が好きだからなのだと思
います。
マッチ箱に小さなカードが入ったもの
とか



ガムが少なくなったら半分に折っ
て使う箱はうちにある一番小さいもの



せっけんもバターも箱入りだと
高級そうに見えるから不思議。

このダンボール箱には鍋が入っていま
した。



外側は白地に鍋のイラストが描いてあ
って内側はクラフト紙の普通の段ボー
ル色。それを解体し



谷折りだった線を山折りに裏返して組
み立てれば、無地のシンプルな箱の出
来上がり。
箱好き、モノ好きならではの独自な発
想でしょう?と自慢していたある日、
父の遺品を整理するため倉庫に入ると、
そんな裏箱がずらりと並んでいるでは
ありませんか。
私たち親子は着眼点も同じなら、余計
なことで整理の時間がなくなり、さっ
ぱり片付かないという悪循環を招く状
況もそっくりなのだな、としみじみし
てしまったのでした。












おそうざい昆布巻き




重箱に詰めるおせち。
せっかくの自家製なら、好みの料理
をうちの味付けでこしらえたいと思
います。



多少時間はかかるけど簡単なものばか
りです。とくに昆布巻きは冷めてもお
いしいのでお弁当や日々のおそうざい
として重宝します。


材料は長く切った昆布、かんぴょうと
芯にする具材の鮭やサバ、豚肩ロース
肉、牛煮込み用肉など。
昆布は一昼夜水に漬けおき、柔らかく
しておきます。



かんぴょうは、水洗いした後
よく塩もみし、さっとゆでて戻します。



具材の下ごしらえ
魚類は同割りの砂糖と塩をふる
肉類は強火であぶるか焼く



具を昆布で巻きかんぴょうで結び
とめます。



これを昆布の戻し汁と酒、みりんでゆ
っくりと煮ます。好みでショウガや山
椒を加えてください。

やわらかくなったら、しょうゆで調味
し落し蓋をして再び煮汁が少なくなる
まで煮ていきます。
炊き上がった昆布巻きはしばらく休ま
せておいてから切って盛り付けます。
ぜひ、ユズをしぼって召し上がってく
ださい。






たくさんある種はビンにためて、焼酎
に漬けこむと、ハンドクリームの代わ
りになります。



私は柿の渋抜き用焼酎で作っていま
すが、匂いが強くないから、調理中で
も使えて便利です。




  

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