2017年8・9月号






台湾でお茶を飲んできました





旅の目的は、故宮博物院で工芸
品を鑑賞すること、そして茶芸館
でお茶の淹れ方を習うことでした。
以前、住まいの近くに台湾茶専門
店が2件もあって度々利用してい
たからそのおいしさは確認済み。
本場ではどういうふうに楽しんで
いるのか見てみたかったのです。




台北の「猫空」という段々畑が広
がる山間部にはお茶の博物館が
あり、そこで名産のお茶を試飲し
てきました。
大きめの茶わんに茶さじ山盛り一
杯の茶葉(鉄観音)を入れ熱湯を
注ぎ、フタを押さえて湯を捨てる。
茶葉をすすぐ感じです。
あらたに熱湯を注ぎ、少し蒸らし
茶こしをセットしたポットに注ぐ。



ポットから人数分の聞香杯に注ぎ
分け、すぐ湯呑に移す。
聞香杯の香りを楽しんでから適温
(煎茶より高め)のお茶を味わう。





台湾茶(中国茶)はこの聞香杯とい
う口の細い茶器を使うのが特徴で
す。立ち上る香りは鼻にストレート
に届きます。



水中花のような
「美人茶」


たくさんの種類がある中から好
みのお茶を探すため、お店の人
に聞いて、よさそうなお茶をティ
ーバッグや少量パックで買ってい
ろいろ試してみました。





台湾島北部の「九フン」という街は
観光客でごった返していて茶芸館
はどこも大にぎわい。
石段わきの、眺めのいい茶芸館
に入ると…すでに各テーブルの脚
元には、シュンシュンと湯が沸くや
かんがある。
席に着くなり、おすすめのお茶セッ
トを頼むと即、茶器の一揃いとお
菓子4種が並べられ…
「茶葉(烏龍茶)の量は急須にこれ
くらい、最初に注いだ湯はすてる、
はじめに聞香杯に注いで香りを楽
しみ、あとは好きなだけおかわりし
てください」





別のレストランで「ジャスミン茶」
ふたつきのマグカップで供され、
飲む前にそのフタで香りを聞き、
カップの中の茶こしを取り出して
味わう。「お湯を注げば何度でも
飲めます。」





ガイドブックやお茶屋さんによる
と台湾茶の飲み方は中国本土
に比べて厳密な決まりはなく簡
単なのだそうです。





おいしく淹れるポイントは茶器を
温める沸騰した熱湯を注ぐ湯の
量に対して茶葉は多め100ccの
熱湯に茶葉は2〜3gぐらい。
だから急須は小さめがいいです。

お茶屋さんで吟味した茶葉とガ
ラス製の小さな急須を買い、他
の茶器はあるもので代用し家で
も台湾茶を楽しんでいます。





台湾茶は強い利尿作用がある
ので、食後やドライフルーツや
ナッツなどをつまみながら飲む
ほうが胃にも優しいようです。





  

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