2018年10・11月号







あんなに暑かった夏も過ぎ、
かわいた風がさわやか。
ようやく秋を迎えます。




陽ざしをたっぷり浴びた食べ物を描く
とき、黄色い絵具をぬり重ねるとおい
しそうにみえます。



夏は白に、そして秋には大豆や玄米
や全粒粉などベージュ色の食べもの
に注目しています。


ヨーグルトとクリームチーズ作り(前回
の記事)のほかに納豆作りにもハマっ
ていたのですがその時 材料となる大
豆をひと晩水につけて戻し、いつもの
ような水煮ではなく、蒸してみたのです。
硬くないかな?とひと粒味見すると、
なんて おいしい!
蒸しあがった豆は、弾力があり甘みが
濃くて一粒もうひと粒と手が伸びます。




味見ばかりしては納豆の分がなくなっ
ちゃうのでここで納豆の作り方を書い
ておきます。

蒸し豆を熱いうちに清潔な容器に移し
そこへ市販の納豆を混ぜ、暖かいと
ころに置いておくだけ。
半日も経つと豆全体が ネバネバにな
っています。
できあがったら、冷蔵庫に1日くらい
置いておくと納豆菌が安定するそう
です。
その後 冷蔵庫に一週間、冷凍保存
もできます。
 
素材としての蒸し豆は、それはもう万
能で、マヨネーズや五目豆、豆パン
(また!)にフムス、ハンバーグにサラ
ダに、かき揚げと、できない料理はな
いくらいです。
蒸し豆の粗熱が取れたら冷凍保存し
ておくと便利。





ずっと以前には玄米菜食を実践して
いた私、いつの間にか白米にもどり、
今では何でもござれの雑食生活です。
それでも健康のために夕方以降のカ
フェインはひかえ、夕食はデンプン質
を少なめに(あとは寝るだけなので)、
など心がけています。
 
いま改めたいのは早食いのクセ。
描いて(いつもではないけど)、洗って、
つくって、よそって、並べてなんてこと
しているともうおなかがグゥグゥ。
ついうちの犬やライオンみたいに
がっついてしまいます。





だからよく噛まないと飲み込めない玄
米を炊いてみようと思ったのです。
おいしく炊く方法も入手しました。
コツはよくよくしっかりとぐこと、一晩水
に浸けること、その時ひとつまみの塩
を加えることです。
ひと工夫はするけれど料理は複雑に
したくないので、同じ圧力ナベで大豆
と玄米を同時に炊いてみました。
両方ともつけおき時間が同じくらいで
すし、相互作用というのでしょうか、
さらにおいしくなったような気がします。
 
蒸し大豆でヒジキ入りの五目豆、漬け
物にみそ汁と玄米ごはんというシンプ
ルな和食で体をリセットする。
早食い大食いの私には必要なこと、
その前に体が求めているのかも知れ
ません。




2ヶ月ごとに、やれヨーグルトだ、パン
だ玄米だ、納豆だと得意げに記述し
ておりますけれど、トコトン追求しても
ブームがされば「そんなこともやって
たなぁ」と遠い目。
すでに別の新しいことに夢中になって
いる。
棚の奥からお菓子の焼き型や空きビ
ンをひっぱり出しては「そろそろ断捨
離しなくちゃ。」とつぶやいたりとか。
どうやら次号は、年末に向けて大掃
除や片づけについて書くことになりそ
うです。(予告?)






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