2019年10・11月号










エコ情報って世の中に行き渡っている
ように見うけられますがちっとも自然
環境は改善されてないようです。





海の生き物たちがプラスチック製品を
飲み込んでお腹にたまってしまう、と
いう悲しいニュースを見ました。 

エコライフ、過去には熱心に取り組ん
でいましたが最近は買い物にはマイバ
ッグを持っていくくらい。

さらに廃プラゴミの回収が始まってか
らは食品トレイやレジ袋に対しての罪
悪感が薄れてしまっていました。



そんな時、客人から手渡されたおみや
げは紙袋に入った、天然酵母のパンと
ビンに入った手作りのレモンカード。





おいしくいただいて、さらに若い友人
の健全な暮らしぶりがうかがえるチョ
イスとセンスにうれしくなりました。
そのおみやげにヒントを得て、近ごろ
耳にする蜜ろうエコラップを作ってみ
ることにしました。
(佐渡では見ないので)




※蜜ろうとはミツバチが巣を作るとき
に分泌するロウ




蜜ろうラップ作りに必要なものは
コットン生地(薄手ブロードなど)の布
ハンカチの大きさくらいを2、3枚
蜜ろうチップ:10gほど
アイロン
アイロン台
クッキングシート(30センチ幅)
新聞紙(汚れ防止)







作り方
・アイロンは中温に設定しておく
・アイロン台の上に汚れ防止用の新聞紙を広げ
・その上にクッキングシートを置き
・布をのせ
・蜜ろうチップをパラパラと散らす



↓アイロン
↓クッキングシート
↓蜜ろう
↓布

↓クッキングシート
↓新聞紙
↓アイロン台







・クッキングシートをかぶせ
・アイロンでそっと押さえる


蜜ろうが溶けて布にしみこんでいきま
す。熱いうちにクッキングシートから
布をはがし、乾かします。
ろうがついてないところがあればもう
一度。
余分な蜜ろうはクッキングシートをす
べってはみ出しますから火傷をしない
ように気をつけてください。
アイロンもシートからはみ出さないよ
うに。
残りの蜜ろうで、もう一枚同じ要領で
作ります。
半日くらい乾かしたら、さっそく使っ
てみましょう!



ただ、強い酸と高温に弱いです。
洗うときも水でさっと流すくらいで、
洗剤やお湯は使えません。

蜜ろうは殺菌作用と保湿作用がありま
す。その性質を利用して、



お弁当のおむすびやサンドイッチをつ
つんだり使いかけの野菜を包くるんで
冷蔵保存したりヨーグルトを発酵させ
るときに容器にかぶせたり、とこの夏
は大活躍しました。






蜜ろうチップは
「ハーブと完熟ブルーベリー ベリーズ」
で扱っています。
0259-67-7662


https://holiday8211.wixsite.com/
sampomiyage




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