2019年10・11月号










大ナベも電子レンジもトースターもない
まま一年が過ぎようとして居ます。
良いのがあったら購入するつもりでいた
のですけど元号が変わり消費税が上がり、
買う気は失せてしまいました。

なければあるものを活用しようとトース
ターの代わりにはガスレンジのグリルや
焼き網を使い、そして「茹でる、蒸す」
は電気炊飯器を使っています。
ふだんから甘麹作りに炊飯器を使うので
炊飯以外の用途に使うことに抵抗はあり
ません。

多少時間はかかりますが、炊飯機能の
メニューを使い分け、おいもやかぼちゃ、
ビーツはカップ1杯のメモリまで水を入
れて「白米急速」モードで



大豆はさっと水で洗って一晩水に浸ける
→(発芽させる→)
「玄米」モードでスイッチオン。
茹で上がりが硬かったら、もう一度



花豆やひよこ豆は戻したら水を替え→
ひたひたになる程度まで水を入れ→
「白米急速」で





低温発酵したパン種をオーブンシート
にのせ→
釜にそっと入れ→
「白米急速」でひっくり返してもう一度
蒸しパンみたいに焼き上
がり!



等など、年中無休で炊飯器に仕事しても
らっています。
調べてみると炊飯より副菜の料理に向い
ている調理家電もいろいろ出回っている
ようです。
昭和の時代にあったような炊飯器、覚え
ていらっしゃいますか?
台湾ではそれに似たような懐かしい型の
電気釜が家庭に定番としてあるそうです。
その名も「電鍋」。
名前どおりに煮物やスープ、肉まんや焼
売を蒸したり。
炊飯よりもおかずや汁物を作り、そのま
ま保温しておけばいつでも温かい料理を
食べられるというわけです。



形も親しみがあってかわいらしいし白は
もちろん色数もたくさんあって日本でも
愛好者が多いみたいです。


私も、メニューを開拓していっていつか
手に入れたいと思います。


さて、現在のところ炊飯器を使った炊飯
以外の定番料理はポタージュスープ。

前ページの蒸し上がったバターナッツか
ぼちゃとビーツをチキンスープと一緒に
ミキサーにかけそれをナベに移しアーモ
ンドミルクを加え火にかける。
塩麹とコショウで味付けしてふつふつ煮
立ったところで火を止めて出来上がり。
熱々を器によそい、ビーツのさいの目切
りなどトッピングしたら味わい深い一皿
に。



バターナッツかぼちゃの代わりに他のカ
ボチャ、サツマイモも美味しいです。
白花豆のポタージュも同様に作れます。
出来上がりにオリーブオイルをひとまわ
しすればさらに香りよく、冷えた体にし
み渡ります。
残ったスープは耐熱容器に小分けにして
冷凍すると便利です。
解凍したら容器のまま炊飯器で温め直し。
(電子レンジがないので。)
炊飯器の方が気軽に実験できるのでいろ
いろ蒸しながらこのまま年を越しそうです。




https://holiday8211.wixsite.com
/sampomiyage






佐渡情報

2013 S*Life all right reserved.