2019年2・3月号



20年後からのメッセージ







怒涛の2018年を乗り越え年が明け、
次は20年後のこと?
今年の目標じゃなくて?
そう、2039年に2019年の自分へ手
紙を書くのです。
私は2017年にこの実験をしました。
そんなことすっかり忘れた昨年、
片づけ最中にこの手紙を
見つけ、たいそう驚きました。
私の身の回りのことや日々何をし
て暮らしているかなど、まるで見
てきたかのように詳細に書いてある。




 
20年前のスケッチ帖より


気恥ずかしさをこらえて読み進んで
いくうちに、なんて慈愛に満ちた
文章なんだろう、と心がほどけて
恩師からの手紙や友からのメッセ
ージを読み返した時のような気持
ちになったのです。

大人なら10年なんてあっという間。
20年後ならまだ夢見る余地があって、
いい設定ではないかと思います。







冬の休日は20年後にワープして
自分宛ての手紙を書いてみませんか?
おもしろいですよ。
20年後なんてこの世にいない!
とおっしゃる方はあの世から投函する
つもりでどうぞ。
読むのは明日でも明後日でもいいんで
すからね。




 パンスケッチはこの絵から


断捨離生活も板についてきたようで、
気分も軽く毎日が楽になってきました。


次なるターゲットは、時々起こる体の
不快現象、口内炎やアレルギーの類い。
こんなモノ、真っ先にいらないヤツです。
けれど対処方法しかなくて解決に至らず、
いつも体質だからと諦めていました。







ところでうちのワンコは肉が大好き。
(みんなそう?)
味付けしない、鶏ムネ肉をゆでただけ
のハムをこしらえて与えています。
熱湯に肉を入れて静かに3〜5分煮て
そのまま冷ませばふっくら、ジューシー
なチキンハムの出来あがり。







ワンコを待たせて味見してみるとこれが
おいしいのです。







ついでにそのゆで汁に野菜を足して作る
スープも塩コショウなしで試食してみま
した。それもやっぱりおいしい。
切り昆布を加えただけの野菜スープも
しみじみおいしい。
味付けしないナベ料理と言えなくもない
けれど缶詰のトマト水煮を入れたり、ハ
ーブを散らしてみたり味つけなしスープ
は毎食でもあきることがありません。







そしていつの間にか体の不快現象がなく
なっています。
さらに、パン種に砂糖を加えない、
コーヒー、紅茶はデカフェでという具合に
ナイナイづくしがエスカレート。

牛ステーキだってまずはそのままの肉の
味を堪能します。
時々、ちょこんと塩をのせたりして。
(なぜか肉はそのままでも塩気を感じる)

今までも、調味料はなるべくいいものを選
んできましたが、なくてもおいしいという
発想はなかった。
当分の間、この味つけなしブームは続き
そう。案外、家庭料理ってレシピなどいら
ないのかも?
なんてつぶやく冬の日なのでした。



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