2020年8・9月号












海岸線を走る、浜辺を歩く、波や流れる川
をただ見る。

水の音は歩いていても昼寝しているような
気分にしてくれます。
かと言って、ぼんやりが過ぎると蹴つまず
くので

“ケネス・グレーアム「たのしい川辺」”

のように、見かけるカエルやムカデ
(今年は多い!)青い蝶やトンビにツバメ、
雀やカワラヒワの群れを登場させた物語
を想像してみたりして。



気温が上がりマスクに疲れてきたある日
水辺(海の見えるカフェ)へ出かけました。
本を2、3冊とスケッチブックも持って
いきランチのひとときを充分に味わって
すっかりリフレッシュ!











別の日には、もう少し遠出してほぼ一日
中風景を描きました。





         宿根木




入江は穏やかでたまに水面が大きく動くと
遠くに船が見えます。
花の香りをのせた風がそよぎ、
鳥がさえずり…


ペンを持って描いていても、心が解放され
いつの間にか瞑想状態、這い上がってき
たフナムシにハッとして。


ふさぎこみがちな日々が続いていたけど、
思い切って出かけてよかった。
こういう場所に恵まれていることに感謝し
て家路に着きました。




           矢島経島





晴々としたら家の中の水辺(水まわり)も
きれいにしたくなってまたいろんなことを
試しています。


粒状のマグネシウムを使って
洗濯にも使うお風呂の湯を変身させます。









粒状のマグネシウムというのはホームセン
ターでも売っている「洗濯マグちゃん」の中
身です。





これは洗濯機に初めから脱水まで入れて
使うと水がアルカリイオン水に変化して洗
浄力がアップするという商品。





肌にもいいらしく、湯あたりも柔らかにな
り使用する洗剤の量は半減し、洗濯槽の
洗浄は不要になりました。


また、市販の洗濯マグちゃんの使用期限
は約1年となっていますが、マグネシウム
は形ある限り使用可能です。
段々に黒ずんできますが、その時はクエ
ン酸水で再生させます。
使って乾かし、再生してを繰り返して行く
と段々に粒が小さくなるそうです。

最後は土に埋めて肥料に。

いいことだらけで楽チンですが、手作りす
る場合マグネシウムを入れるネットバッグ
に工夫が必要かも。





洗濯中に巾着袋の口が緩んでしまい、散
らばったのを回収するという残念な事にな
ったからです。





次にYouTube※を参考にトイレ洗剤を作っ
てみました。
簡単に作れてかわいいし、速攻きれいに
なる優れモノです。




ボウルに粉末の重曹とクエン酸をそれぞ
れ50g入れ水を(3〜4回くらい)スプレーし
て湿らせます。





手で混ぜて大丈夫なのでにぎってほろっと
崩れるようになったらシリコンの型に詰め
ていきます。
エッセンシャルオイルを混ぜるとさらにい
いそうですが私は毎回忘れています。
型に詰め1日乾かしてから、外します。





※YouTube「プラなし生活」



トイレの水がたまるところにこの洗剤をポ
トンと落とすと、シュワシュワと溶けていく。
いつものようにブラシでこすって水を流せ
ば掃除完了。

応用して洗面所や台所の蛇口付近にも。
ここには粉末のままの重曹をふり、水で溶
かしたクエン酸水やリンゴ酢をスプレーし
て泡が出てきたところでこすり洗いすれば
おもしろいくらいピッカピカになりますよ。











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