2021年12・1月号
エコロジカルからエシカルへ
この島に私が犬と上陸した頃、
佐渡市が発足し
記念にエコバッグが配布されました。
「なんてエコロジカル!」
実際にスーパーでは
オリジナルエコバッグとともに
使用されていることに驚きました。
袋に入りきらない時の空き段ボール箱まで
用意されているのにも感心したものです。
それだけゴミ行政が逼迫しているのでしょう。
その後レジ袋は有料化となり、エコバッグ持参が
定着しました。
最近では容器を持っていくと値引きしてもらえる
お菓子屋さん*
*新穂青木おやつ店
洗剤を量り売りしている店**もあります。
容器を持参して詰めてもらうって、なんかおしゃれ
じゃありませんか?
それにこちらではジャムの空きビンを
持っていくと、デポジットで返金もあるんです。
**ブルーベリーとハーブの店
セルフスタンドで給油したり灯油を買うときとは
明らかに違ううれしさです。
雑貨屋さんではフェアトレード商品も
販売されています。
フェアトレードコーヒー
思わずパケ買いしたのはこのコーヒー粉↑。
いつもコーヒー生産国の人々に想いを馳せつつ
しばらくイラストを眺めています。
今年はハチミツも佐渡産を味わうことができました。
農園によって味や香りがまったく違って楽しいです。
佐渡のあちこちをハチミツ巡りしたら
蜜蜂の気分になれるかも。
残り少なくなったハチミツのビンに
豆乳を注いでヨーグルトをつくったりもしました。
豆乳といえば、佐渡海洋深層水のニガリで
作られたおとうふもおいしいですね。
最後にとうふと米粉「さどっ粉」で作る
砂糖なしバナナパンケーキのレシピを
ご紹介します。
小さめ3枚分の材料
A
たまご:1個
とうふ:50グラム
塩ひとつまみ
バナナ:1本
豆乳80〜100CC
油:大さじ1
B
米粉:120グラム
ベーキングパウダー:小さじ2
ボウルにAの材料を順に卵はほぐし、とうふ、バナナ
はつぶして混ぜてゆき、Bの粉をサクッと加える。
フライパンを熱し、油を引き弱めの中火にしてタネを
流し入れる。
表面がプツプツして乾いた感じになったらひっくり返
してもう片面も焼く。
油のかわりに溶かしバターやギーをタネに入れると
さらに香り良く軽い味わいです。
季節のフルーツ、ヨーグルトやブルーベリーソースを
かけミントをあしらうとフルーツパーラーの一品に!
バナナの代わりにねっとり系サツマイモやカボチャ
にしたら佐渡産率高く出来ますね。お試しを。
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