2018年10･11月号
ウィンドアンサンブル佐渡
団長・指揮者 本間 晴彦さん
1973年、沢根の生まれです。
佐渡高校を卒業して埼玉の自動車整備専門学
校を出て、21歳の時にあっさりと佐渡に帰って
きました。
子供の頃、音楽には縁がありませんでした。
中学では陸上とバスケをやっていましたが2年
生の時に挫折しまして、拾われるように吹奏楽
部に入り(笑)、トロンボーンをやれと言われて
吹いたのが始まりです。
佐渡高校の吹奏楽部ではチューバでしたが、
2年生の時に学生間で選ばれて指揮を始めま
した。佐高の吹奏楽部は音楽の先生もつかず、
歴代学生指揮者だったので、上級生から練習
方法を教えてもらったり、教則本を読んで勉強
したり、後は見よう見まねで、まぁ、そういうもの
だと思ってやっていました。
纏まっていたかと聞かれれば、纏まっていなか
ったでしょう(笑)。
今思えば田舎の学生の自己満足で、部員は
迷惑だったでしょうねぇ(笑)。
ウィンドアンサンブル佐渡設立
佐渡高校OBで、毎年夏に演奏会をしています。
｢夏だけでなく、一年中やりたいね｣ということで、
2002年に有志でウィンドアンサンブル佐渡を結
成しました。
2004年からはアース・セレブレーションのフリン
ジをはじめ色々なイベントに参加しまして、2017
年に第一回目の定期演奏会を金井コミュニティ
ーセンターで開き、盛況となりました。
今年の11月には、アミューズメント佐渡の大ホ
ールで第二回定期演奏会を行います。
佐渡では舞踊の会などは毎年発表会を行って
いるようですが、演奏団体で単独の公演を定期
的に行っているところはあまりないと思います。
とはいえまだ一回しかやっていませんが(笑)。
全パート募集中
ウィンドアンサンブル佐渡の団員は現在25名。
完全なアマチュアの組織ですが、団長、経理、
広報を置いて健全な運営を行っています。
会費は年に一人14,000円頂いていて、これはほ
とんどが練習費(練習室の使用料)となっていま
す。楽器は原則としてご自分で用意していただ
きますが、貸し出しの楽器も若干あるのでご相
談ください。
練習はアミューズメントの練習室で毎週行って
います。
社会人が多いので出席率は良くない。
非常に良くないです(笑)。
全部のパートを募集していますが、今はトラン
ペットやトロンボーンが足りていません。
遊び心を
私の好きな音楽ですか？
う〜ん、演奏ならば小澤征爾先生やピアノの上
原ひろみさんなどおりますが、特別これは聴か
ないというジャンルはありませんね。
ジャズはフュージョン、歌舞伎のお囃子を聴い
ても楽しいですし、やはり吹奏楽でしょうかねぇ。
イベント企画で｢佐渡おけさ｣を吹奏楽にアレンジ
し演奏しました。演奏して楽しく、技術的にも面
白かったので、また機会があれば他の民謡な
どもやってみたいですね。
団員の皆さんには、コンクールを目指すような、
正確な演奏が一番だということだけでなく、様々
な音楽の面白さを分って貰って、自分たちの演
奏に遊び心が入る余地があって欲しいなと思
います。
定期演奏会にに向けて
11月11日の定期演奏会は｢大きな会場でやりた
い！｣と、大ホールの方を借りてしまって(笑)。
入場は無料ですしね(笑)。
プログラムは、バラエティに富んだ、文字通り
お子さんからお年寄りまで楽しめる曲を選び
ました。ぜひお越しください。
開場13時30分 開演14:00
演目♪ 蒼き風、春の猟犬、時代劇メドレー、
ヤングマン、Lemon ほか
お問い合わせ：本間晴彦事務所
0259(61)1177
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