お舟石
(真野町真野)


御陵の東約120bあまりの田圃の中に、長さ約6b、幅約4bほどの舟に似た大きな石がある。むかし、、このあたりまで真野の入江が湾入していて、順徳さんのお舟遊びに用いられた舟が、おなくなりになられたのち、石に化したものである。
この石を打つと、舟を叩くと同じ音がする。
また、「こんなおおきな舟があったら都へ帰れるのに」と仰せになられたともいわれている。

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