矢を放って定めた御陵
(真野町真野)


順徳さんが、おなくなりになると、お供の方たちは、どこを御陵に定めるか迷った。
そこで、池ノ蔵人(くらんど)という人が、天に向かって矢を放ち、その落ちたところを御陵にすることにした。
今の御陵のの場所は、その矢の落ちたところである。

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