情報 2009年5月25日
エスライフ 09年6・7月号


朝起きてすぐ使うのは歯ブラシにヘアブラシ。

まな板やフライパンをたわしで洗い、タッパーの溝は古い絵筆で汚れをかきとる。

はたきをかけ茶ガラをまいてほうきで掃く。





犬にブラシをかけてやり、竹ほうきで外そうじ。

爪ブラシで指先をていねいにあらう。

泥だらけの長靴は洗車ブラシでこする。

もちろん車を洗うときも、ブラシを使う。

洗車場の中では、いつも目をつぶってしまう。

筆で、絵に色をぬる。





魚の照焼きには小さいハケでタレをぬる。

パンにつやを出したい時もハケで卵をぬって焼く。





時にはたんすや机の引き出しの掃除を。

小さいほうきが便利。

畑で虫に刺されたら、先にブラシのついている容器のかゆみどめをぬる。





今使っているハタキはシルクのブラウスを裂いて自分で作り直したもの。

PCのキーボードの掃除用にダチョウの羽でできたハタキが欲しい。





豚の毛で出来たボディブラシがいい。





これはスウェーデンの作業所でつくられたもの。

長年愛用しているのはブラシ部分だけを取り替えられる歯ブラシ。





せっけんを泡立てるブラシは床屋さんと同じ。

ほかに、ペンキ用の、障子張り替えのためハケ、エントツそうじ用のブラシなど、

毎日なんと多くのブラシ類を使っていることか。

ブラシに限らず、道具は見た目がよく使い勝手がいいことは当然ですが、

丈夫でなるべく土に返る物を選んでいます。

そして気に入ったブラシは、水気をきちんととる、先を傷めないようにつるす、など大切に使います。

いい道具は仕事がはかどるし、楽しい。

それに動物の毛のブラシは心が和む気がするのです。





あわたさちこ

FAX  0259-23-2937
Mail  sachiko-holiday@gmail.com


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