情報 2009年9月25日
エスライフ 09年10・11月号

この夏はからっと晴れた日が少なく梅雨の続きのようでした。

前回、夏の大そうじを提案しておきながら、連日の湿っぽい天気に意気消沈。

しかしモノみなすべてカビてくるので、その除去に追いまくられていました。

で、今回のテーマも「洗う」

多用途洗剤



これが本当に優れものの洗剤。

今夏、粉石けんからこの洗剤に変えたら、洗濯槽のカビがほとんど出なくなりました。

普通の洗剤は界面活性剤の働きによって汚れを包み込んで取り去るのですが、

この洗剤は松の樹脂から出来ていて、界面活性剤が含まれず、そのためせっけんカスがないのだとか。

除菌効果もあるし、リンスも不要です。

使用量も一回大さじ1〜2杯と少なく、すすぎも一回でよし。

ウールやシルクも洗えますし、濃度を変えれば、キッチン、トイレなど家中どこにでも使えます。

松の力 500  770円
えんやSADOマーケットにあります。





あくで洗う

ワラビをあく抜きした後いつもナベがきれいになっている。

染織をなさる方はご存知でしょう。

糸の精練にあくを使って糸の汚れをとり、染まりやすいようにしますよね。

そのあくをそうじや洗濯にも利用します。

私の作り方はステンレスのナベ(容量4L)に湯を沸かし、そこへカップ2〜3杯ほどの灰

(ストーブや風呂の)をいれ火を止めます。

そのまま灰が沈殿するまで一昼夜待ちます。

上澄み液があく。

これを空き瓶に保存しておき、食器洗いにはスプレー容器に移し替えて使っています。

麻や綿の衣類の洗濯に使うとさっぱりとした洗いあがりで気持ちいいものです。

このあくはアルカリ性なのでウールやシルクには使えません。




薪のお風呂は暖まります。
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あわたさちこ

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