情報 2009年1月25日
エスライフ09年2・3月号
      






げんまるつれづれ綴り





2009年、正月もあっという間に過ぎ、立春を迎えようとしている。

立春の前日、二月三日は「節分」である。

「節分」と言えば、真っ先に思いつくのが「豆まき」だが、

ここ数年「恵方巻き」も節分の定番になりつつあるらしい。

「恵方巻き」とは、節分の夜にその年の恵方(歳徳神の在する方位)に向かって太巻き寿司

をまるかじりするというもの。(ちなみに今年は東北東デス。)

太巻き寿司の具は七福神に因んで七種類で、その方角に向かって食べる事で福を呼ぶという。

発祥は関西。主に大阪・船場の商人による「丸かぶり寿司」が起源とされている。

商売繁盛の祈願事として始まったとか。

なるほど、さすが大阪人らしい発想だ(笑)

最近ではスーパーやコンビニでも「恵方巻き」が売られ、

手軽に手に入れられることから節分の夜のメニューとして主婦の間でも人気を呼んでいる。

手軽で簡単、後始末も楽チン!でもって「福」を呼べるのなら確かに「恵方巻き」もありかもなぁ。

けれど、本来の「節分」の意味を考えるとやっぱり日本の伝統行事「豆まき」をするのがよいと思う。

「節分」とは季節の変わり目という意味。

昔から季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており鬼に豆をぶつけること

によって邪気を払い一年の無病息災を願うということから「豆まき」をするのである。

ま、いずれにせよ季節の変わり目は体調を崩しやすいもの。

一年中で一番寒い時期でもある「節分」は特に体調管理に気をつけよう。

春近しといえどもまだまだ寒い!

今年も一年みんな健康でありますように!





福はぁ〜うち!   鬼もぉ〜うち!

豆も恵方巻きも食べて今年も頑張ろう! 


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